「怖い話朗読」満了のご報告と、お花のような気持ち。

d4eb3c7f5ff0a6d1db2486e253d6fabe_s

お伝えが遅くなってしまいましたが

1週間ほど前に、無事、怖い話の朗読のお仕事が満了いたしました。

最後にはご挨拶もさせていただき

視聴してくださった方々から、たくさんのあたたかいコメントを頂戴し

ジーンと込み上げてくるものを感じました。

実際に声を聞いてくださった方々から、すぐさま反応をいただける、という

とても恵まれた環境に触れることができて、本当に良い経験になりました。

1ヶ月あまりの長期、お付き合いくださった皆様には

心から感謝でいっぱいです。

本当にありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ

今度は違った媒体でも、是非お目に掛かれますように!

決意も新たに、今後も声を届けていくことを誓ったのでありました。

d6b5825353926a566894bef6e77fb7c8_s

色々な壁にぶつかる度に、挑戦させてもらえる機会にも恵まれ

ぐいぐいレベルアップを感じております今日この頃。

その中で、また一つ、思うことがございました。

複数の登場人物を一人で引き受ける、今回のお仕事を通じて

”演じ分け”について考えたときのことです。

一人で複数の役を演じることになりますと

やはり、演じ分けが出来ている方が、お聞きくださる方にも

分かりやすくお話をお伝えすることができます。

絵が付いているならまだしも、語りだけだと尚更ですね。

演じ分けの方法は色々とあると思います。

単純に音色を変えても変化はありますし

役柄の性格が異なることによって自然と変化する、ということもあります。

そういった方法の正否は人の感じ方・考え方次第だと思いますし

何を重んじるかは、人それぞれで良いのだと思います。

ですから、ここで述べるのは、正否や良い悪い云々ではなく

あくまで、私自身の好きな考え方です。

それは、女性=高音男性=低音 とは言えないということです。

以前、異性、つまり男性の役を演じた時に

「今の女? いつも男の時はもっと低い声なのに

言われたことがありました。

単純に、男性感がなく、女性役のように聞こえてしまった、ということなら

もっと演じられるようにならなきゃ。気を付けよう…! と素直に思えるのですが

「いつも男を演じる時はもっと低い声だから」という理由が

どうにも腑に落ちず、当時はとても悶々としました。

もちろん、女性を高く、男性を低く演じることはあります。

実際、今回の朗読でも、そのように演じたお話も沢山あります。

けれど、女性だから、男性だから、ということではなく

お話全体を読み、その役柄のイメージを踏まえた上で演じた結果

そうなった、というだけのことでした。

男性役より低い声で演じる女性役もあります。

女性役より高い声で演じる男性役もあります。

もちろん、役柄の得手不得手はありますので

あまりやらない役柄、声、というものもありますし

修行不足な点も多々あることとは思いますが……(;´д`)

腑に落ちない悶々とした思い、否定されてしまった悲しさや怒り。

色んな思いが溢れて、消化しきれなかったことを覚えています。

そして一転、今回のお仕事では、懐の大きいことに

朗読に関して、とても自由にやらせていただきました♪

役柄の捉え方、読み方の間、雰囲気。

リテイクを要求されることも無く

全て、私の感じるがままに楽しませてもらえる。

声の高い男性も、声の低い女性も、思うように演じられる。

そんな本当にありがたい環境の中で

以前抱えたモヤモヤが癒されていくのを感じていました。

「受け入れてくれる人もいるんだ」という経験は

これまで、向けられた注意駄目出しを全て呑み込もうとしてきた私にとって

大きな大きな出来事だったのです。

◯◯は△△でなければならない。

きっとそれは、その言葉を言った人の大切な考えなのでしょう。

しかし、だからと言って、自分の感じるものを無視するのは

ちょっと違うのではないか、と考えるようになりました。

だからこそ、これまで向けられ、闇雲に呑み干そうとしてきた言葉たちも

一度、自分の中から引っ張り出してきて

「本当にそう思う?」と自分自身の心に聞き直していきたいと思います。

今回私は、悶々とすることで、自分は違う意見を持っていることに気付けました。

と言っても、それが正しいのではなく

自分のお好みの考え方、というだけのことなのですが(´∀`*)

他人にも好みの考え方があるように、自分にもある、自分だけの好みの考え方を

同意したり反発したり、嬉しくなったりしょんぼりしたりする中で

大事に大事に磨いていくと、とても素敵なことになるのではないか。

花はお互い「私も綺麗だけど、あなたも綺麗ね」とお話しするそうなのですが

そんな風に、異なりながらも、美しい存在となれるのではないか。

漠然と、思ってみたりするのです。

そんな意味でも、今回は大変貴重な機会をいただきました。

そうです。古傷を思い出したり、いろいろ考えた結果

「お花のようになりたい」という頭が既にお花畑のようなことを言い出したり

長々と語ってきましたが、結局今回、何が言いたいのかと聞かれれば

一にも二でも、これなのです。

「怖い夜」さま、お付き合いいただいた皆様
本当に本当に、ありがとうございました!!

この貴重な経験を胸に、今後も一層、邁進いたします!(`・ω・´)